介護医療院とは?
病院での入院治療を終えた高齢者や、特別養護老人ホームで実施できる医療管理の範囲を超えた高齢者の長期療養・生活施設として、介護保険で入所できる施設サービスです。
また、当施設はⅡ型(介護老人保健施設相当以上)です。
医療機能を備えつつ、患者様の生活の質も重視。
介護医療院は病院併設型が多数を占める中、当施設は介護老人保健施設との複合施設となり、医療機能を備えながらも生活の質を重視した形となっています。
また、個室及び多床室にも収納家具を増設し、長期療養生活の質の向上に努めております。
24時間切れ目のない医療管理体制で、入所者様を見守ります。
55床に対して専属の医師を配置し、看護師を大幅に増員。
休日や夜間には、グループ内からの往診による24時間切れ目のない医療管理体制を構築しています。
医療機器を設置
施設基準を順守し、レントゲン室を設置しております。
医師ご挨拶
この度、介護医療院川口メディケアセンターの医師として勤務させていただくことになりました、
佐野 淑江(さの しずえ)と申します。
これまで腎臓領域(主に透析医療)を専門とし、外来から最期を迎える終末期の患者様まで診療を行ってまいりました。
また訪問診療も経験し、患者様の生活を多職種で支えることの大切さを学びました。
私は患者様が幸せに暮らしていただくためには、適切な医療のみでなく、患者様とご家族様のニーズに合った良質なケアが重要であると考えています。
今後、川口メディケアセンターの職員と密に連携をとりながら、より良いサービスを提供できるように尽力してまいりますので、ご支援、ご協力の程、何卒よろしくお願いいたします。
佐野 淑江(さの しずえ)
私立女子聖学院高等学校 卒業
1990年 東京女子医科大学 入学
1996年 東京女子医科大学病院腎臓内科 臨床研修医
2006年 斎藤記念病院 入職
2014年 埼友クリニック 入職
2023年 介護医療院川口メディケアセンター 入職
日本内科学会認定内科医、日本透析医学会専門医、指導医、日本内科学会総合内科専門医
介護医療院は、介護保険サービスの1つであり、サービスのご利用には要介護認定等の手続が必要です。
介護医療院のご利用対象は、要介護1から要介護5の介護認定を受けている方です。
介護医療院での利用者負担は、介護サービスにかかった費用の一割(一定以上所得のある方は、二割または三割)に加え、食費・居住費・日常生活に必要な費用となります。